職業から転職を考える「転職先の職業・職種研究」のTOPページです。仕事は人生の多くの時間を費やすとても重要なものです。人は何の職業に就くかによって人生が大きく変わってきます。
「職業」とは、私たちが日常従事する仕事のことで、日本標準職業分類に記載されている職業の数は、大きく分けると「事務職」「販売職」「専門的・技術的職」「生産工程職」「サービス職」「保安職」「建設・採掘職」「輸送・機械運転職」「運搬・清掃・包装等職」「農林漁業職」「管理職」と「分類不能」の12種類。さらに中分類、小分類、細分類を入れるとなんと350種類以上の職業に分類されます。
各職業分類
世の中の職業を大きく12種に分類したものが下記の表です。皆さんの職業はいずれかに所属していることになります。たとえば「管理職」だと会社役員、「専門・技術職」の医師、「サービス職」の理容師、「保安職」の自衛官、「輸送・機械運転職」の電車運転士、「建設・採掘職」の大工など、細分化されていきます。
世の職業を大きく12種に分けると | |
専門的・技術的職 | 事務職 |
販売職 | サービス職 |
保安職 | 生産工程職 |
輸送・機械運転職 | 建設・採掘職 |
運搬・清掃・包装等職 | 農林漁業職 |
管理職 | 分類不能 |
ここでは転職を考えている人向けに各職業の仕事内容や特徴、その職業に向いている人、良い点、悪い点、転職にあたっての注意点などを解説いたします。また製造業、情報通信業など「業種」から探したい人は 「転職先の業界研究・業種研究」をご覧下さい。
各職業分類
A.管理職の仕事内容と特徴
「管理職」とは、法人・団体の社長や取締役などの役員や課長・部長・支店長などの管理職、国会議員、知事などの公務員管理職として働く人です。
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B.専門的・技術的職の仕事内容と特徴
「専門的・技術的職」とは、高度の専門的水準にて科学的知識を応用した技術的な仕事の人や、医療・法律・芸術として働く人たちです。仕事は幅広く、研究者や製造技術者、建築・土木・測量技術者、情報処理・通信技術者、医師、看護師や教員、美術家、デザイナー、写真家など多岐に渡っています。
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C.事務職の仕事内容と特徴
「事務職」とは、一般に課長以上の職務にある人の監督を受けて、庶務・文書・人事・会計・調査・企画・運輸・通信・生産関連・営業販売・外勤に関する事務をおこなう人です。会社のバックヤードを支える無くてはならない存在です。
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D.販売職・営業職の仕事内容と特徴
「販売職」とは、会社の前線に立って、商品やサービスをお客さまに販売する仕事です。営業職や販売店員、小売店主・店長、商品訪問・移動販売のほかにも、不動産仲介・売買人、保険代理・仲立人も該当します。
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E.サービス職の仕事内容と特徴
「サービス職」は、介護職員(医療・福祉施設等)や看護助手(看護師は技術職)、歯科助手、理容・美容・クリーニング・調理・接客・娯楽、駐車場・ビル管理人、ツアーコンダクターなどで働く人たちのことです。
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F.保安職の仕事内容と特徴
「保安職」とは、自衛官、警察官や海上保安官、消防員、看守、警備員など、社会・個人・財産の保護、法と秩序の維持の仕事の人たちです。
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G.農林漁業職の仕事内容と特徴
「農林漁業職職」とは、農業従事者、植木職、造園師や林業従事者、漁業従事者ほか船長・航海士・機関長・機関士で働く人たちです。
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H.生産工程職の仕事内容と特徴
「生産工程職」とは、生産工程の仕事とは、日本の経済を牽引する製造業を中心に、製品製造・加工処理、機械組立、製品検査、生産設備制御・監視、機械整備・修理などの仕事の人です。
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I.輸送・機械運転職の仕事内容と特徴
「輸送・機械運転職」とは、電車運転士やバス運転者、乗用自動車運転者、船舶・航空機運転者ほか、車掌、ボイラー・オペレーター、クレーン・ウインチ運転などの仕事の人です。
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J.建設・採掘職の仕事内容と特徴
「建設・採掘職」は、大工やとびなど建設の仕事、電気工事の仕事、ダム・トンネルの掘削などの仕事、鉱物の採掘に関する仕事に従事する人をいいます。
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J.運搬・清掃・包装等職の仕事内容と特徴
「運搬・清掃・包装等職」は、郵便・電報外務員や船内・沿岸荷役、陸上荷役、倉庫作業や配達員などの運搬職、ビル・建物、ハウスクリーニング、産業廃棄物処理などの清掃職などで働く人たちです。
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業種から調べるなら
職業ではなく産業・業種から調べる場合。 製造業、情報通信業、建設業、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業、小売業、金融業、保険業など、業種から調べる「転職先の業界研究・業種研究」はこちらのページになります。ぜひご覧下さい。