【第1弾】面接で聞かれた、タジタジになった鋭い質問、つい笑ってしまった質問、撃沈した質問の数々

面接で聞かれた、タジタジになった鋭い質問、つい笑ってしまった質問の数々〈第1弾〉

転職活動の最後の砦である面接は誰しも緊張するものです。想定問答集で勉強したことが的中することもあれば、予想外の質問にタジタジになってしまったこともあると思います。
ここでは、読者が経験した、思わず沈黙してしまった鋭い質問、答えるのに困った質問、つい笑ってしまった質問、撃沈してしまった質問の数々と、それに対してどう答えたかを集めてみました。読んでいて面白いものばかりですね。
このコーナーは今回の第1弾から、第2弾第3弾第4弾 に続いて 現在は19弾まであります。数をこなして読んでいくと、面接のロールプレイング、シミュレーション効果で想定問答が頭の中に入ってくるはずです。ぜひどうぞ

面接で聞かれた鋭い質問、笑った質問の数々〈第1弾〉

製造業の面接を受けた際の質問です。40代位の男性面接官から「仕事中に突然私が泣き出したらどうしますか?」と、とても真剣な表情で聞かれ、思わず言葉に詰まってしまいました。

20代男性転職私は「何か機械に巻き込まれ、けがをされた可能性がありますからすぐに様子を見に行きます」と答えたところ、今度は「では、昼食中など何もないときに泣いていたらどうしますか?」と再び聞かれたので、「入社できた際には、あなたの人となりを早めに把握して、そういったときにどうすればいいのか考えておこうと思います」と答えました。
面接官の反応も真剣なもので、なにかメモに書き込んでいました。でも面接には落ちてしまいました。
今考えると、後者のようなやや論点をずらした答え方をせずに、「何かあったのですか? などとお伺いします」と誠実な答え方をすればよかったと思います。(男性 25歳 長野県 ファーストフード店勤務)

「小学5年生の子に『なぜ大人になるまでお酒を飲んではいけないか』を説明してください。」といった質問をされました。

「子供たちはまだお酒を飲める体になっていないからだ。お薬だって大人は~錠、子供は~錠って書かれているでしょう。」と無難そうな答えに例えをつけて回答しました。(男性 24歳 奈良県 サービス業)

「あなたは自分の顔についてどう思いますか」と聞かれ、戸惑いました。自分についての長所と短所は聞かれるかなと思って事前に考えていたのですが、その質問には少し戸惑いました。

高校生の時美術の授業で、自画像を2か月ほどかけて書いたエピソードを話し、自分の顔を見続けていると、何となく愛着がわいてきて、自分の顔も捨てたもんじゃないのと思ったと答えました。難しい質問でした。(男性 25歳 茨城県 製造業)

まだこちらが就職する意志を決めていないのに、「いつから出社できますか?」、「この業務の担当は可能ですか?」など具体的な仕事の打ち合わせが始まってしまいました。

面接試験を受けにきたのに、いつの間にか仕事の打ち合わせになってしまったのには驚きました。よほど人が足りないのだろうと思い、後日採用を辞退しました。(男性 45歳 茨城 求職中)

「いきなり海外赴任というケースもありますが、それは対応可能ですか?」という質問には思わず身が締まる思いをしました。

海外勤務は想定していなかったので多少困った感じになり、「事前に教えていただければ可能かと思います」と場当たり的な答えをしてしまいました。(男性 32歳  岐阜県 教員)

「あなたの好きな食べ物は何ですか?」「カレーです。」「では、近くに行きつけのお店はありますか?」「はい。○○です。」「では、今から一分間でその店のカレーのプレゼンをお願いします。」唐突に時間を計られ始めたのでかなり焦りました。飲食業界の面接ではありません。

20代男性転職「私はカレーが好きです。私はカレーの魅力とは、辛さの中にいかにして『うま味』を見出すかにあると考えます。その点において、○○のカレーはただ辛いのみに終わるのではなく…」といったように、正直、途中は適当に述べましたが、最後1分できっちりまとめきることだけを考えていました。(男性 24歳 奈良県 サービス業)

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ゲーム業界大手の某社での面接だったのですが、「今まで入ったこともないような気持ちのいいお風呂という製品を私(面接官)に対して営業してください」という質問は、業界に全く関係ない話だったこともあり、とっさに頭が回りませんでした。

かなり悩んで言葉に詰まりながら、「視覚的や聴覚的にアプローチすることで、単に『お湯につかる』ことからワンランク上の安らぎを与えます!」というようなことを熱弁しましたが手ごたえはありませんでした・・・。(男性 24歳 奈良県 サービス業)

「これまでの人生の中での、自分が頑張らなかったこと、いい加減にしてしまったことなどを踏まえて、自分の短所を答えてください」と質問をされました。

頑張らなかったことなどはたくさん浮かんだのですが、どこまで正直に答えていいのか、また答えたことに対してどれほどマイナスのイメージを与えてしまうかが気になって答えに詰まってしまいました。(男性 25歳  広島県 製造業)

大学の卒論で宇宙線の研究をしていると答えた時に、なぜか宇宙船と勘違いされて話がひろがり、ある面接官から「静止衛星は動いているのか」を突然聞かれました。

突然でしたので最初は静止という言葉に反応して発言したところ、ある面接官は疑いの目を向けたので、地球から見て止まって見えることから自転と同じ速度で回っていることに気づきドキドキしながら訂正しました。(男性 57歳 神奈川県 会社員 工場勤務)

面接官である役員から「私は麻雀が好きで、仕事が終わったら毎日麻雀に行くんだけど、君はアフターファイブは何をして遊びますか」と質問され、戸惑いました。

深読みは良くないと思い、「御社で採用された暁には、少しでも早く貢献できるように、知識を深める時間に費やしたいと思います。」と回答しました。この場合、「お供できると思います。」と答えたほうが良かったのか少し考えました。入社後、やはり気になり、面接した総務の方に確認したところ、ただ何をして遊ぶか知りたかったそうで、毎回面接とは関係ない質問をする事がわかりました。確かに、その役員の1日のスケジュールの重きは、マージャンでした。(男性 40歳 神奈川県 サービス業)

保育園の面接に行ったとき、「風邪を引かない自信がありますか」と質問されました。正直、風邪を絶対引かない自信がなかったので困りました。

20代女性転職風邪を引きます。と言ってしまったら落とされると思ったので、「風邪を引かないよう体力作りに努めています。」と答えました。(女性 26歳 鹿児島 保育士)

音楽系の芸能事務所の面接で「好きなミュージシャンは?」と聞かれました。

何を思ったのか、私はインディーズの全く売れていないバンドをあげてしまい、面接官に「全く知らないし、売れてないし、嘘でもうちに所属しているの言えばいいのに」と苦笑いで言われてしまいました。
「た、確かにそうですね」とこちらも苦笑い。
そしたら「どういうバンドなの?」と聞かれて、答えていくうちに緊張も解き、他の質問でもスラスラと話せました。(女性 23歳 埼玉県 サービス業)

前職と志望の職種が同じ内容の業務だったため、なぜまた同じこの職種を選んだのかと聞かれました。

30代女性転職また同じ職種を選んだ理由として、同じ職種でも企業によって仕事の仕方が違うこと、客層の違い、職場内の人間関係、給料形態の違いなど、自分で思いつく前職との違いを述べました。
自分が思う志望の会社の良い点も同時に述べたところ、納得していただけたようでした。(女性 32歳 神奈川県 主婦)

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自分の強みを把握して、面接の自己アピール

転職グッド編集部から

皆さんから寄せられた回答をまとめてみた第1弾ですがいかがでしたでしょうか。それにしてもいろいろな質問をされるものですね。面接会場では、型通りの質問では応募者の普段の姿や、性格などを把握出来ないため、時として「えっ!?それはどういう意図ですか?」と思ってしまう質問も飛び交います。

中途の面接は新卒採用と違って、何度も選考することはなくほとんどが一発勝負。せいぜい書類選考含めて2、3回です。その限られた時間の中で、どのように採用面接を乗り越えて、入社まで持っていくか?を真剣に考える必要があります。
面接では必ず、自分の特徴や強みをしっかり説明できることはもちろんのこと、採用側の視点、お客の視点、雇用者の視点でどのような仕事ができるのかもしっかりとアピールしましょう。事前に準備をしておけばおくほど、他の志望者とはひと味違う点をわかってくれるはずです。

このコーナーは今回の第1弾から、第2弾第3弾第4弾 に続いて 現在は19弾まであります。数をこなして読んでいくと、面接のロールプレイング、シミュレーション効果で想定問答が頭の中に入ってくるはずです。ご覧になっていただいて、「自分ならこう答えるかな」「こんな質問されても困るよね」などと勉強していただければ幸いです。

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