女性の転職面接:聞きづらいことはこうやって質問しよう(その3)

女性の転職面接:聞きづらいことはこうやって質問しよう(その3)

結婚、出産など女性ならではの仕事の探し方を解説する「女性の転職ノウハウ」コーナー今回は女性の転職や再就職における「面接で聞きにくいことを上手に質問する方法」の第3弾です。
前回の第1弾では「残業」に関すること、「急な早退」に関すること、「転勤」に関すること、 第2弾では「休日」に関すること、「昇給」のこと、「人間関係」のことについてについて紹介いたしました。
今回は仕事量(仕事のボリューム)のこと、定時退社のこと、仕事内容の男女差についてです。「企業サイトのイメージは良いし、募集要項にある仕事内容や条件も理想的だけれど…」そんな企業での面接における上手な(角の立たない)質問を考えます。

「仕事量」に関することを上手に質問する方法

「仕事量」に関することは聞きづらいですね。でも質問もうまく言い換えるだけでこんなにスムーズに、円満に面接が進みます。


「仕事量、多いですか?・・」


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『業務の流れ』や『担当数』など、質問の組み合わせで想定する

事務職この会社でキャリアアップしていきたい!と思って入社しても、ハードワーク過ぎて、ライフワークバランスが保てなければ長続きしません。だからといって「仕事量多いですか?」という聞き方は、意欲を感じられないような気もしますね。
ここは質問の組み合わせで想定しましょう。

例えば営業職の場合、『営業1人当たりの担当顧客数』と『顧客に対する年間の必要接触回数』を質問すれば、『1顧客にかけられる時間』が割り出せます。
ここに、『対顧客以外の業務(ミーティング、教育、研修、報告書や経費精算書類の作成等)』や、『新規の顧客契約を完了させるまでに踏むプロセス』、『新規顧客獲得目的のイベント数』等の回答が入れば、更に正確な数字(1顧客にかけられる時間)が想定でき、実際にそれが可能であるか、考えることができます。
経理職なら、『取引先数』『部署数』『経理職の人数』『各部署が経費や売上を上げてくる工程』などで、月次決算の仕事量の想定ができます。上場企業は、四半期や監査、株主総会へ向けた業務をプラスした前提で決算業務を考えれば、時期的な忙しさも考えられるはずです。

会話に上手く乗せて聞き出す必要がありますが、質問を組み合わせることで、一業務にかけられる時間や、担当業務量を想定することができます。
自分が対処できる仕事量なのか、技術や努力でクリアできる課題なのか、企業情報を頭に入れた上で質問して、必要な回答を導き出しましょう。


「定時退社」に関することを上手に質問する方法

保育園のお迎えなどがある女性にとって「定時退社」しやすい雰囲気の会社かどうかはとても大事なことです。


「定時ぴったりに退社することはできますか?」


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仕事の流れをイメージしたいので、1日の仕事の流れや、部署の週間スケジュールなどを教えていただきたいのですが。

営業職「保育園のお迎えがあるから、定時に素早く帰りたい。」そういうママは多いでしょう。
ママでなくても、趣味のため、介護のため、家庭とのバランスのために、そう考える方は多いはずなのに、残業という程ではない時間の消費があったり、会社や部署の雰囲気が…ということもあります。
会社の出入口付近で密かに退社時間をチェック!という訳にもいきませんから、1日の仕事の流れや、就業部署の週間スケジュールを質問してみましょう。
例えば、勤務時間が9~17時だとします。
それなのに、毎週の定例会議が16:30からだとしたら、定時で退社できるのでしょうか。
途中で退席して良いと言われても、毎週途中退席するのは、気持ち的に難しいかも知れません。議事録が持ち回りなら、貴方だけその担当ができないことも気になりますし、情報共有面で、取り残される心配も発生しますね。
また、退社時に、業務報告書や明日の業務予定表を上司に提出して、OKが出てから…という習慣がある場合も定時退社は難しいでしょう。
このように、仕事の流れや定例会議などのスケジュールがわかると、就業イメージが具体化されるため、定時退社が可能か想定しやすくなります。


「男女の仕事格差」に関することを上手に質問する方法

せっかくバリバリ働きたいのに、評価されやすい仕事や難易度の高い仕事は男性中心で、女性にまわってくるのは簡単な仕事・・・では、モチベーションも下がってしまいますね。


「男女で仕事の振り分けをしていませんか?平等ですか?」


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仕事に対する評価はモチベーションアップに繋がると思うのですが、貴社では、評価についての基準などはあるのでしょうか。

臨床検査技師一見、男女平等に見えても、実は男性の方が評価されやすい仕事をしているのでは…?
キャリアアップを重視していれば、そんな心配もありますよね。
「女性は結婚や出産で退職したり、育児休業があったり、勤務時間が短くなることが多いから、重要案件を任せることができないのが実情だ。」という前提のもと、評価されやすい仕事は男性に回すという方がいるのも事実です。また、理解に苦しむかも知れませんが、「女性なのに頼んだら可哀そうかな。嫌がるかな。」そう考える方もいます。
男女だけでなく、職種の壁を越えて、平等・正当な評価のために導入しているシステムや評価方法などがあれば、男女平等のひとつの目安になります。
評価システムをしっかりと構築している企業であれば、この質問を受けた時点で、真意を読み取ってくれる人事担当者は多いと思いますよ。
ただし、「評価されやすい仕事を男性に回しているかも。」という考え方は、少し受け身であることを忘れずに。
「良い仕事の報酬は、更なる良い仕事であり、仕事は自分で勝ち取るもの。」という気持ちを持って仕事に臨む方が賢明です。


質問方法第3弾、いかがでしたでしょうか。

今回は、『仕事量の多さ』『定時ピッタリ退社』『仕事内容の男女平等』の質問について考えてみましたが、面接官の立場で質問すべき内容が変わることには注意しましょう。
人事だからといって、全職種の1日の流れを細かく頭に入れている訳ではありませんし、募集部署の部署長が評価システムについて人事以上に説明できるかは微妙なところです。
面接官の立場によって、引き出せる情報は違います。その面接でなければ引き出せない、一番欲しい情報を得られるよう、事前準備をしっかりと行いたいですね。
好評だった「第1弾」 「第2弾 もぜひ一緒にご覧下さい。読み込んでいけば、面接を乗り切るのも楽になりますよ。
「女性の転職ノウハウ」コーナーは、女性ならではの結婚、出産後の悩みや課題からライフスタイルに合わせた会社の探し方、面接の乗り越え方まで詳しく解説いたします。女性の方はぜひご覧下さい。

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