転職をして給料が増えた人、減った人、変わらなかった人(転職者実態調査)

転職をして給料が増えた人、減った人、変わらなかった人(転職者実態調査)

転職と給料。これはとても重要な問題です。よほどやりがいのある仕事や子どもの頃からの夢だった仕事に就けるのであれば(大リーグに行くプロ野球選手のように)、たとえ給料が下がったとしてもかまわないということもあるでしょう。でも多くの人はキャリアアップと併せて年収もアップしたいのが本当のところだと思います。

では実際には、転職をすると給与は上がることが多いのでしょうか、それとも減ってしまう人が多いのでしょうか。

転職して給与が増加した人は40.4%

転職して給与が増加した人は40.4%ここでは、厚労省が平成27年に全国の約17,000事業所で働く個人11,191人に対しておこなった「転職者実態調査」をもとに解説をしてみたいと思います。
調査によると、全体では転職をして給与(賃金)が「増加した」が 40.4%、「減少した」が 36.1%、「変わらない」が 22.1%となっています。
また男女別に見ると、給与(賃金)が「増加した」が男性の38.0%に対して、女性が43.6%と女性の方が多く、「減少した」割合も女性の方が低くなっています。

賃金はその時々の景気に左右されることが多いものですが、転職をすると約4割の人が「増加した」と答えている一方、「減少した」人も3割5分以上いることから、勤めることになった企業、本人のスキルによるところ大きいことが想像できます。つまり現状は誰しもがアップするわけではないのです。

年収アップを目指した転職をおこなう場合は、現在の仕事で誰しもが納得する業績を残したり、企業が求める国家資格を取得したり、また常日頃から世の中の経済状況を把握し、売り手市場(人手不足)の時にアクションを起こすなどの準備が必要になって来るのではないでしょうか。

45歳以降は転職をすると給料が下がる人が多い

45歳以降は転職をすると給料が下がる人が多いさらに調査結果を見ていくと、あることに気付きます。
10代から40代前半までは、転職をすると給与が上がる人の方が多いのですが、45歳以降は逆転して減少する人の方が多くなるのです。さらに50代、60代と歳を重ねるに従って、給与が減少する人の割合がどんどん多くなっていきます。社会の厳しさの縮図とも言えますが、転職をするなら遅くとも45歳までにしておいた方が賢明といえるでしょう。

悲しいかなリストラの対象になりやすいのもこの年代です。終身雇用制度が崩壊しつつある現在、自分の会社の業績が悪くなって、40代50代を対象にした早期退職勧告が決まったら?その時になって慌てふためいても時すでに遅しです。日頃から最悪の事態を想定して、さまざまな準備をしておいても決して杞憂ではないと思います。

男女別、年齢別の転職による給与の変化

賃金が増加した 賃金が変わらない 賃金が減少した
総数 40.4% 22.1% 36.1%
38.0% 23.0% 37.3%
43.6% 20.7% 34.5%
15~19歳 66.4% 21.7% 0.1%
20~24歳 43.6% 26.7% 24.0%
25~29歳 47.1% 20.5% 31.5%
30~34歳 44.4% 22.2% 32.9%
35~39歳 43.3% 22.2% 33.1%
40~44歳 43.7% 21.8% 33.0%
45~49歳 36.2% 23.7% 39.3%
50~54歳 33.9% 18.4% 46.6%
55~59歳 28.4% 25.2% 45.9%
60~64歳 18.4% 20.2% 59.9%
65歳以上 29.2% 14.9% 52.9%

※出典:厚労省 平成27年転職者実態調査

業種別で一番平均年収が高いのは?

次に気になるのは、どの業種の平均年収が一番高いのか?ということでしょう。
国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」をもとにランキングを出してみました。

平均年収の5位は「製造業」の488万円(このうち賞与は93万円)でした。
4位は「学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業」の507万円(うち賞与は94万円)です。「学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業」は少しわかりにくいが、学術・開発研究機関や法律事務所や司法書士事務所などの士業全般、幼稚園、小学校などの学校、学習塾などが含まれています。
この続きは業種別の年収ランキングに載せていますので、こちらのページをご覧下さい。

転職するならこの業界!「業界別 平均年収ランキング」最も高い業種はここ

年齢別・男女別の「平均年収」を調べる

「自分の年収は平均より上なの、下なの?」あまり大きな声では言えませんが年収はとても気になる問題ですね。
国税庁が平成27年9月に発表した「民間給与実態統計調査」をもとに、年齢別、男女別の平均年収を調査しました。
まず最初に平均給与を年齢別に見てみましょう。
25~29歳の平均年収は男性が378万円、女性が297万円、30~34歳の平均年収は男性が446万円、女性が301万円となっています。
この続きは年齢別・男女別の「平均年収」に載せていますのでご覧下さい。

年齢別・男女別の「平均年収」を調査 – 自分の年収は平均より上なの?

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