「生命保険代理店」に転職を考えている人へ – 業界概要と特徴 [業界研究]

「生命保険代理店」に転職を考えている人へ – 業界概要と特徴 [業界研究]

「保険媒介代理業(生命保険代理店)業界」の特徴

 現在の日本にはとても多くの生命保険会社が存在していて、それぞれが特色ある保険商品を扱っています。生命保険の商品は大きく分類すると、①終身保険 ②定期保険 ③養老保険 となっています。保険商品は上記3つのいずれかに属する形で、その補償の範囲や属性、料金体系を、それぞれの保険会社が緻密な計算を使って設定していきます。

 生命保険代理店は、ライセンス契約を行使することで様々な保険会社の商品を取り扱うことができます。代理店との契約であっても、それぞれの商品にかかる保険料は変わりません。また大きな保険代理店であれば、生命保険
以外にも自動車保険や火災保険といった損害保険の商品も取り扱っている場合があります。一方、様々な保険会社の商品を扱えても、その全ての商品を扱えるわけではありません。

 顧客層が保険代理店と契約するメリットとして、「地域密着型のサービスであること」が度々挙げられますが、これは契約する代理店によると考えた方が良いでしょう。全国展開しているような大手の代理店グループでも、それぞれの地域としっかり密着したサービスを提供している企業はあります。この事は転職市場にも通じており、サービス業では優秀な職員は必然的に地域への貢献を重要視していますから、転職先候補の企業が地域密着型かどうかよりも、商品知識や段取りを含めた手際の良さ、顧客に対する面倒見の良さといった、サービス業に対する職員の目線に注目してみると良いでしょう。

「保険媒介代理業(生命保険代理店)業界」の現況

 先述した通り、現在の日本には非常に多くの生命保険会社が存在しています。国内企業では大手の日本生命や明治安田生命、第一生命などを筆頭に、比較的新興な保険会社にもソニー生命やオリックス生命などの有名企業があります。外資系もメットライフ生命やプルデンシャル生命、アクサ生命といったメジャー企業を始め、多数の企業が日本法人を設立して精力的な活動を行っていますし、近年はインターネットで契約できる保険会社も急激に増加しました。
それらが日本国内の生命保険市場においてシェアを奪い合っているのが現状であり、その状況としては過当競争とも言い換えることができます。

 生命保険会社としては、自社で対応しきれないシェアの獲得を代理店に委託し、その成果を期待することになります。そのため、代理店側としてはライセンス契約を結べば需要には事欠かない状況になります。
ただしライセンス契約にはノルマが設定される場合もあり、その場合は定められた期間内でノルマを達成しなければなりません。代理店に所属する営業職(募集人)は、様々な保険会社の商品を扱える反面、代理店に課されたノルマを考慮して実績を挙げることが求められます。

 近年、保険代理店の営業形態としてはショッピングモールなどにテナントを設けて事業展開する店舗型コンサルティングが注目を集めています。買い物客が気軽に立ち寄れる使いやすさと、相談は無料という訴求効果も実績に表れています。

「保険媒介代理業(生命保険代理店)業界」へ転職を考えている人へ

 生命保険代理店への転職については、殆どが営業職(募集人)としての応募になります。稀に事務部門の求人が発生することもありますが、応募資格として「保険業界での実務経験者」となっているケースが多いため、業界未経験での応募は苦戦を免れません。
営業職についても、保険業界での実務経験者は優遇される傾向にありますが、殆どの場合で業界経験は不問となっています。保険会社と同じく、保険代理店でも新入社員の研修を充実させており、その意味では経験よりも学ぶ姿勢やサービス業としての心得を重視しているといえます。

 また、保険代理店が必ずしも業界経験を最優先しない理由としては、募集人が取得を必須とされている資格の制度内容にも起因します。「一般社団法人 生命保険協会」が規定する「生命保険業界共通の教育制度」に則って、募集人は一般過程からの試験を受けることになります。この試験に合格しなければ募集人として活動できませんが、例え前職が生命保険会社の営業職であっても退職した時点で一般過程の合格実績は消去されてしまうため、転職先で受験し直す必要があります。
逆に言えば、業界未経験の方でも日頃の研修や自主学習を怠らず、一般過程を始め専門課程・変額保険販売資格・応用過程・生保大学過程と教育課程の試験をクリアしていくことで、豊富な知識と顧客の信頼に足る教育実績を獲得できます。

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