「飲食サービス業界」に転職を考えている方へ。飲食業は私たちが生きていくために必要な食事を単に提供するだけではなく、恋人や友人、知人との歓談の場、生活の豊かさを提供する場でもあります。欧米のフランスなどでは、人生の中でもっとも大事なものとして、「知人との食事」を挙げる人も多いと聞きます。たしかに旬の美味しい食材やシェフが創意工夫を凝らした料理を食べたときの嬉しさは、皆さんも一度は経験されたことがおありでしょう。
今回は「飲食サービス業界」で働いている人(働いていた人)に、業界の良い点と良くないと思う点をアンケートで答えていただきました。ぜひ転職の参考にしてください。
「飲食サービス業界」の良い点・良くないと思う点
※このアンケート結果は随時、増えていきます。また「自分も投稿したい!」という方は、ページ下の青色ボタンから送信してください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
飲食サービス業界の良い点
都内の飲食業界(レストラン)で働いています。調理の技術を身につけたり、接客によって会話が上手になったり、気配り心配りが自然とできるようになってきます。また同じ店舗で働くメンバーとのチームプレイが重要ですので強調性も磨くことができます。
飲食サービス業界の良くないと思う点
飲食業は週末の土日や夏休み、冬休みなど世の中の多くの方が休みな時が稼ぎ時です。そのため休みの取得が基本的に平日が多く、世間のイベントに参加できなかったり、友達と休みが合わずなかなか会えないなどが大変です。
(男性 37歳 東京都 飲食業)
飲食サービス業界の良い点
飲食業の外資系ファーストフード店に勤務しておりました。いち早く最新商品を試食が出来ます。勤務が終わった後にスタッフルームでお店の商品を購入してすぐ食べられます。学生から定年間近の方もいらっしゃるので、色々な話が飛び交い楽しい職場です。
飲食サービス業界の良くないと思う点
この業界は食品を扱う関係で食中毒や賞味期限切れなどが発覚すると、すぐに評判が悪くなり業績が悪化しやすいです。土日祝の休みも取り辛く、賃金もあまり良くない為に離職率が高いです。常に立ち仕事なので足がむくむなどの症状にも見舞われます。
(男性 30歳 神奈川県 IT系ベンチャー企業)
飲食サービス業界の良い点
たくさんの人と知り合う機会に恵まれます。人と話すことが苦手でも自然に会話が出来るようになったり、人に合わせて話すことでいろんな物の見方や考え方も出来ます。人と関わる為に必要なコミュニケーションが上手くなっていくというのは一番のメリットだと思います。
飲食サービス業界の良くないと思う点
サービス業なので第一にお客さんに喜んでもらう、また来たいと思ってもらうことが大事になってくるので、自分が思うことがあっても押さえなければいけないこともどんな時も笑顔でいなければいけないということもあります。自分を曲げてまでという性格の人だとストレスが溜まりやすいかもしれません。
(女性 33歳 東京都 フリーター)
飲食サービス業界の良い点
飲食店は人が食事をする場所なので、基本的にお祝いや人が楽しむ場面での利用が多いため「お客様を喜ばせるため」働きます。だから人を楽しませることや喜ばせることが好きな人だったらとてもやりがいがあると思います。
基本的にシフト制になることが多いと思いますので、平日の空いているときにショッピングやレジャーが楽しめることが私は嬉しかったです。
また、流行や世の中の状況を見てお客様への接客の仕方も変えていくので流行にも敏感になります。
飲食サービス業界の良くないと思う点
サービス業は勤務時間の割には給料が安いという傾向がどうしても見受けられやすいと思います。
また、土日祝日やお正月も他の一般企業に比べ国民の祝日はお休みがまとまって取りづらいところがあります。
(女性 29歳 福岡県 主婦)
飲食サービス業界の良い点
サービス業のカラオケ業界で、働いていました。音楽関係に近い仕事なので流行の音楽には敏感になれます。働く時間帯にもよりますが、老若男女様々な人達と話すことができる数少ない業種なので勉強になります。
飲食サービス業界の良くないと思う点
良くないと思う点は、社員で働くとなると色々な問題がおきてくる深夜帯の勤務が多いのと、接客業なので週末など休みが取りにくいので所帯持ちには厳しいです。注意するべき点は、深夜にやってくる酔っぱらいや遅い時間帯まで子供を連れ回す大人です。何かしらの問題をおこすことが多いです。
(男性 31歳 埼玉県 建設業)
飲食サービス業界の良い点
飲食サービス業界の良い点は、自分で努力した成果が見えやすい点です。
お客様のリアクションにより、サービスの向上や提供する商品の良しあしなどを直接感じ取ることができます。マンネリになりにくい仕事ですので、継続して頑張れる人におすすめです。
飲食サービス業界の良くないと思う点
飲食サービス業界の良くない部分は、残業が多くなりがちな点です。
お客様が多くいらっしゃった時には、時間が来たからといって、自分だけ仕事を離れるのが難しい環境になっています。サービス残業になってしまうこともありますので、その辺が許せない人は向いていないと感じました。
(男性 40歳 埼玉県 出版業)
飲食サービス業界の良い点
グループ展開のレストランです。お客様との距離が近いので、自分の仕事でお客様が喜んでくれる姿を見る機会を得られることが多く、やりがいを感じやすい仕事です。調理から接客まで何役もこなさなければならないことが多く、体を動かすのが好きな人、単調なデスクワークが嫌いな人にはお勧めです。
飲食サービス業界の良くないと思う点
チェーン店などでは営業時間が長くなっているため、シフト制になっていて勤務時間が日によってバラバラだったり、休日も不定期になることが多いです。勤務時間も長くなる傾向があり、この業界ではサービス残業があたりまえになっている風潮があるのも良くない点です。
(女性 42歳 神奈川県 飲食サービス業)
飲食サービス業界の良い点
ファミリーレストランで働いていた時は、社内割引で、従業員食が食べられたことが良い点でした。新メニューを全て味見できることも、働いている人だけの特権でした。また、平日休みが多いので、テーマパークなどに行く時は空いてる日が選びやすかったです。
飲食サービス業界の良くないと思う点
繁忙期のお盆やお正月は休みがなく、連勤が続きます。また、シフト調整のために休み返上なんてこともあります。接客だけではなく、ケーキやお土産など会社の商品を売らなければならないノルマもあるので、人にオススメすることが苦手な人は辞めてしまう人もいます。
(女性 30歳 埼玉県 現在は主婦をしております)
飲食サービス業界の良い点
カラオケ店で店長をしていたのですが、技術を伴う様な特殊な業務はほとんどないので、その気になれば1ヶ月程度で全ての業務を覚えることが出来ます。従業員が足りていれば割と自由に自分の勤務時間を設定することが出来るのも魅力です。
飲食サービス業界の良くないと思う点
繁忙期、特に年末年始は休めません。クリスマスの時期に休むのが年内最後の休みで、そこから2週間ほど連続勤務でした。たとえ従業員の人数が足りていても休める雰囲気ではなく、出勤を余儀なくされていました。この時期は酔っ払いのお客様も多く、居酒屋店と同じ様な苦労を伴います。
(男性 26歳 群馬県 会社員)