「建設業界」の良い点・良くない点 – 働いている人に答えてもらいました!(転職の参考にどうぞ)

「建設業界」の良い点・良くないと思う点を働いている人に聞きました!(転職の参考にどうぞ)

「建設業界」に転職を考えている方へ。初めての転職の場合、どんな業界なのかとても気になりますね。今回は「建設業界」で働いている人(働いていた人)に、業界の良い点と良くないと思う点をアンケートで答えていただきました。みんなで作る「業界・業種の良い点・良くないと思う点」ページです。
ひとくちに「建設業界」といっても、現場作業の人、設計の人、内勤の人、請負の人など立場が違えば、考えることも思うことも異なるものですが、皆さんの回答を読み進めていくうちに、どんな雰囲気なのかがなんとなくわかってくるはず。ぜひ転職活動の参考にしてください。

建設業界の良い点

マンションであったり、店舗であったり、自分の携わった建物を目にするたびに達成感が湧いてくると思います。人が出入りしているのを見ると、誰かの役に立つ仕事ができたんだなと実感します。
現場では様々な年代の人と関わるので、コミュニケーション能力も磨かれると思います。

建設業界の良くないと思う点

もろに景気に左右されることです。建設ラッシュが続けば、いずれは閑散期がやってきます。
また納期厳守なので、かなり無理をしなければならない時もあります。体力勝負のところがあるので、その辺は覚悟しておいてください。
(女性 35歳 新潟県 現在は製造業)

建設業界の良い点

以前に建設業としてあるゼネコンで働いていました。自分が建設に携わった道路や橋、建物ができあがっていく様子を見られることや、やがてそれが地図にのるので非常にやりがいがあると思います。また、補修などの仕事も行うので仕事としての安定性は高いといえます。

建設業界の良くないと思う点

まず季節によって忙しさが異なります。基本的に年度末は忙しく寝る時間もまともにとれないこともあります。また、仕事としての責任はとても大きく、従業員の命にもかかわったり、何より納期は絶対なのでプレッシャーに弱い方にはオススメできません。
(男性 32歳 大阪府 現在は福祉関係)

建設業のイラスト

建設業界の良い点

不動産会社内の住宅販売部門でしたがお客さんと一緒に打ち合わせて考えて1件の家を現実に建てていくのはやりがいがあり、楽しくもあります。また、建てたものは少なくとも20年はそこに存在するはずなので、自分の作品のように自慢できます。

建設業界の良くないと思う点

会社は新築の場合、現場より会社の運転資金の事のほうを優先して入金のタイミングに合わせて工事を急かせます、また、増改築などでは営業マンが安く受注してきて本来やるべきことが出来なくなることもあります。
(男性 55歳 福岡県)

建設業界の良い点

個人経営者にて現場管理職をしております。
良い点について、建設業は常に日本全国でいろいろな建物が建てられている上、内装などの改修工事もあるので、仕事の受注率がかなり高いと思います。計画的に現場に入れるようにしていけば仕事が無いなどということはほとんどありません。ですが、建設業界においてはスーパーゼネコンと言われる会社がトップになっていることがほとんどなので現場では融通があまり効きにくいという欠点があります。

建設業界の良くないと思う点

建設業界は職人不足のため、突貫工事が当たり前みたいな状態になっています。残業は当たり前、夜勤もあったりと生活リズムがかなり崩れてしまう所があるので、そういった所を我慢できないのであればあまりおすすめできません。
(男性 28歳 東京都 建設業)

建設業界の良い点

以前は「瓦工」でした。この仕事はきついですが1週間もすればある程度体が出来てきて慣れてきます。月のうち楽な日もあればきつい日もあります。仕事自体は難しいものではなく瓦割りという計算が出来れば簡単です。あとは慣れです。

建設業界の良くないと思う点

他の仕事よりも早く季節の移り変わりを感じます、地上より冬は寒く夏は暑いです。『先輩の仕事を見て技術を盗め』などと聞きますがただ、うまく説明が出来ないだけです。現場には他業者さんもたくさんいるので人とのコミュニケーションが苦手な人はまず、誰とでも話せるようになりましょう。
(男性 55歳 福岡県 なし)

建設業界の良い点

建設業の現場監督です。現場に直行直帰できるところです。作業員ではなかったので、日中の現場作業をほとんどやりません。そのため、日中は比較的時間が自由に使えます。ちょっとした自分の用事を済ませることができるので日中しかできない役所関係の用事があるときなんかは融通が利きます。

建設業界の良くないと思う点

現場監督としての立場上、現場が稼働しているときは休暇をとることが難しいです。また、天候によってその日の出来高は大きく左右されます。比較的気性の荒い職人さんたちが集まっているので、人付き合いの苦手な人には向いていません。
(男性 38歳 新潟県 建設業)

建設業界の良い点

施工管理として働いていました。とにかく、この業界は今後人手不足やオリンピックなどの影響から需要が増えていくと感じています。世代の交代による建築士の減少が懸念されるので、二級建築士を取ることから始めると、将来的に食べていけると思います。給料も良いです。

建設業界の良くないと思う点

実際、施工管理として働いていました。感じたことは、スケジュールの都合や現場の規模によって、拘束時間が違うのですが、週休1日という現場や残業が基本で、体力的にきついと感じました。また、危険予測をしなければ、怪我や死亡事故を誘発することになります。
(男性 24歳 千葉県 会社員)

「建設業界」で働いている人(働いていた人)に、業界の良い点と良くないと思う点を聞きました。こちらの「建設業界」の良い点・良くない点(その2)や、「建設業界の概要と動向、現状」もぜひご覧下さい。

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