商社ウーマン転職奮闘物語〈第9話〉 どん底!「社会人経験が◯年もあるはずなのに使えない」と言われる

商社ウーマン転職奮闘物語〈第9話〉 どん底!「社会人経験が◯年もあるはずなのに使えない」と言われる

「商社ウーマン転職奮闘物語」は、食品専門商社の営業職に転職した20代の女性が取引先や上司、同僚に揉まれながら、一人前の商社ウーマンへと成長していく物語(全17話)です。

前回の第8話は、自信の喪失していたところに大きな事件が発覚「致命的なミスを犯した私。商社の営業が絶対にやってはいけないこと」でした。
第9話の今回は、事件以来、社内の立場がどんどん悪くなってきます。「社会人経験が◯年もあるはずなのに使えない」」です。それではどうぞ!

先日の事件以来、社内での居場所が無くなる

致命的なミスを犯してしまった私・・・。

以来、先輩達は今まで以上に、私に対して辛く当たるようになって行きました。

中でも入社当時から態度が冷たかった女性の先輩がいたのですが、この出来事があってからあからさまに“貴方のことが嫌いです”オーラを出すようになりました。事あるごとに突っかかったような言い方をして来たり、私が話し掛けても強い口調で返答してくるようになったのです。鈍感な私でも分かるくらい、思いっきり態度に出して私を拒否するようになりました。

男性上司も初めは「お前何やってんだよー!本当にバカだな・・・。」と、誰もが呆れ返って怒っていました。しかし、時間とともに「やってしまったことをいつまでも悩んでいても仕方ない。2度とやらないように心掛けて、失敗した分努力してくれれば良い。」と言ってくれるようになって。勿論心の中では私がしてしまったことを怒っていたと思います。商社の営業として絶対にやってはいけないことを私はしてしまったわけですし、あくまで表向きの対応がこうだったというお話になります。私に対して不満は凄くあったと思いますが、表面上は普段通りに接してくれるようになりました。

しかし、同じ女性である上司は違いました。これを機に“嫌いオーラ”を全面に出してくるようになったのです!

そんな中若手同士で飲み会をやることになって、10名ちょっとで集まることになりました。最初はごく普通の話しを皆でしていたのですが、段々とお酒が回って酔っぱらって来たからか、ある1人が突然私に向かってこう言ったのです!

「◯◯さん(私)、◯◯さん(私のことを嫌っている女性上司)から凄く嫌われているよ〜!」

急に言われてビックリしました。「こやつ、いきなり何言っちゃってんの?!」って思いました。まぁ私も自分で気付いていたので「へ~そうなんですかー」と、とりあえず平然を装って返答しました。これで話しが終わると思っていたのですが、他の人もその話しに便乗して来て、女性上司から聞いた話しを私に事細かく説明して来たのです。

こちらとしては悪口を言われているだろうと気付いてはいましたが、流石に聞きたくなかったことも知ってしまって、分かってはいたもののかなりショックを受けました・・・。中には恐ろしい位の暴言もあったので、そこまで嫌われているのかと思うと怖くてたまらなくなりました。

確かに自分に非がありました。それは自分でも分かっていました。先輩達に悪口を言われても仕方なかったと思います。中途で入って来た割に能力もないし、気遣いも足りていない。おまけに商社営業として有り得ないことをしたのに、辞めずにノコノコと会社に来ている。先輩達から見たらお荷物どころか、ゴキブリ並の存在だったと思います。

とは言え、そこまで嫌われていることは知りたくなかったといいますか。自分的には気付いていないフリをしながら、今後挽回していくよう努めていこうと思っていたので。精神的ダメージが非常に大きかったです・・・。

どうしても若手飲みの時に聞いた内容が浮かんで来てしまって、私の方から女性上司に話し掛けることが出来なくなってしまいました。話し掛けないといけないような内容でも、怖くて出来なくなってしまって・・・。余計悪循環でした。

そんなオドオドした私の態度を見て、女性上司は私に聞こえるように、「は?!私何も聞いてない!!何であの子ちゃんと私に報告して来ないの?!有り得ない!本当ウザイ!」と言って来たりして。元々仕事でも悩んでいた中で、人間関係にも悩むようになって、私は完全にノイローゼ状態に陥りました。

約1ヶ月位は会社に行っても、家に帰っても殆ど笑わなかったと思います。多分若干鬱っぽくなっていたのかもしれません。食事も喉を通らない上、寝不足状態が続きました。

「自分が悪いとは言え。そこまで態度に出さなくても・・・。」

いくら自分に非があるとは言え、あまりにキツイ態度を取ってくる女性上司の存在が恐ろしすぎて、段々自分の中で脅威的な存在となっていったのでした。

女性上司から執拗にいじめられる

そんなある日。会社全体で行われる飲み会が開催されました。この飲み会は全員参加の大規模な飲み会で、色々な部署の人と話す機会が設けられる場となっていました。この日ばかりは沢山人がいるので、きっとそれなりに楽しい飲み会になるはず!そう思っていました。

が、私の予想とは裏腹に、最悪な展開が待ち受けていたのです。

飲み会が始まってしばらく経った頃。酔っ払った男性上司が過去に私が犯した致命的なミスの話しを持ち出して来ました。「あの時は本当参ったよなー!お前は本当問題児だよー!」と、笑いながらからかう感じで言って来たのです。その場にいた他の男性上司も「あれは冷や汗かいたよなー!こりゃあ俺らも指導が大変だ!もっと給料を上げて貰わないと!」と話しに乗ってきて、過去の失敗談を皆で笑いながら話しをしていました。しかし、ただ1人だけ笑いもせず、私を睨むように見ている女性上司の姿がありました。男性上司が笑いながら話している中、突然女性上司が話しに入って来て、

「◯◯さん(私)って、社会人経験にすると5年はあるはずですよね?とてもそんな風には思えないです。ハッキリ言って常識も気遣いも無い。おまけに仕事も出来ないし。私は貴方を使えないなーって思って見ています。」

こう私に言ったのです。私は勿論のことその場にいた男性上司も皆凍り付いて、楽しく話していた雰囲気が一気に静まり返りました。女性上司はそれだけ言って、スーッと別の席へと移動して行きました。

驚いたどころの話しではありませんでした。私はただ呆然とその場で立ち尽くすことしか出来ませんでした・・・。

次回は第10話の「女性上司の存在が私を変えるキッカケに」に続きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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