図書館司書・学芸員に転職-仕事内容や平均年収・給与、向いている人を解説

図書館司書・学芸員に転職-仕事内容や平均年収・給与、向いている人を解説

「図書館司書・学芸員」はどのような仕事なのでしょうか。今回は「図書館司書・学芸員」に転職を考えている人向けに、仕事内容や平均年収・給与、また現在働いている人からどんな人が「図書館司書・学芸員」に向いているか、向いていないかを答えてもらいました。ぜひ転職活動の参考にしてください。

「図書館司書」「学芸員」は全国で約2万8千人

「図書館司書」と「学芸員」は、日本の職業分類ではともに「専門的職業」に位置づけられている仕事です。
「図書館司書」は、都道府県や市町村の公共図書館、大学や小中学校の学校図書館、図書室にて図書館資料のの選定、発注、契約、受入、資料の装備、製本、修理目録(カタログ)データ作成、貸出業務、閲覧複写のサポート、読書案内などをおこなう仕事です。
また「学芸員」は博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究や博物館に関連する仕事をおこなう「博物館法」に定められた専門的職業です。そのほかに「図書館司書」と「学芸員」の職務を補助する「司書補」「学芸員補」という職業もあります。

「図書館司書・学芸員」の就業者数

「図書館司書・学芸員」の就業者数は、平成27年国勢調査によると、全体で約28,000人、うち女性が約23,000人、男性が約5,000人となっています。雇用形態は正規雇用が約4割、パートアルバイトが約6割です。

  全就業者数 性別 人数
図書館司書・学芸員
2万8千人 女性 2万3千人
男性 5千人

公立図書館や公立学校の図書館職員は、身分上は地方公務員となります。図書館に専門的職員として勤務を希望する場合は、それぞれの地方公共団体が実施する採用試験を受験する必要があります。 採用形態については、一般の行政、事務職員として採用し、図書館に配属する場合と、初めから司書(補)として採用する場合がありますので、勤務を希望する自治体の採用制度を確認する必要があります。
また学芸員や学芸員補として働くには、博物館(登録博物館)で任用される必要があります。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/main14_a1.htm

「図書館司書・学芸員」の平均年収・給与

「図書館司書」「学芸員」の平均年収・給与は働く場所によって異なります。
都道府県や市町村の公共図書館や公立学校図書館、博物館の場合は地方公務員として、東京大学などの国立大学法人や国立博物館などの独立行政法人などの法人職員として働くことになりますので、給与は各自治体、行政法人によって決められたものになります。

近年は各自治体や独立行政法人でも経費の見直しが進んでおり、「図書館司書」「学芸員」の仕事も非正規雇用の短時間勤務有期雇用職員などが多くなっています。有期雇用の場合は期間は1年~ごとの更新、給与は時給制で950円~1,200円が多くなっています。
「業界別の平均年収」「年齢別・男女別の平均年収」も合わせて参考にして下さい。自分の立ち位置がおおよそ理解出来ると思います。

「図書館司書」に向いている人、向いてない人

では「図書館司書」はどのような人が向いているのでしょうか。実際に「図書館司書」で働いている人に「求められる資質、向いている人、向いてないと思う人」を尋ねてみました。

●図書館司書に向いている人
図書館司書に向いている人私は図書館司書として働いています。
図書館と言っても、公立図書館ではなく専門図書館、いわゆる大学図書館に勤めています。
司書と聞くと、静かな場所でのんびり仕事ができるという風におもわれがちなのですが、実際は体力も相当必要です。
重い本を運んだり、雑誌等の入れ替え作業など、ほぼ座っていることがないくらい動き回ります。
ですから、体力に自信のある方や動き回ったり、時には埃まみれになったりしても苦にならない方が良いと思います。
他には利用者とのコミュニケーションがしっかり出来る方です。
司書の仕事で一番大変なのはレファレンスだと思います。利用者の求めている資料を、利用者の持っている少しのヒントから探し出していく作業は容易ではありません。
書籍か、文献か、それともネットワークから引き出すか。
利用者と二人三脚となり、追い求めていく忍耐がなければ勤まりません。
ですから、興味のない分野・知識を自ら勉強し習得していく努力を怠らない方、縁の下の力持ち的な役割が好きな方、コミュニケーション能力に長けている方は向いていると思います。

●図書館司書に向いていない人
ただ単に、本が好きだからという理由では司書は務まらないと思います。そういう考えの方が実際に司書の仕事に就くと、やり甲斐がないと感じてしまいます。
あくまでこちらは利用者の求めていることに全力を尽くし提供する、ということが司書の仕事の鉄則です。そしてそこにやり甲斐を感じられるという気持ちの持ち主でなければ、ただただ退屈で面白くない仕事だと思われると思います。
女性は汚れるのが嫌いな方が多いと思いますが、司書は相当汚れます。スカートなどはけませんし、毎日埃まみれになりながら資料を探しています。そのことが苦になるようであれば、この仕事は不向きな可能性が高いと言えます。
この職種に男女の差は特にありませんが、女性の方が利用者に安心感を与えているとは思います。 利用者の方も不安になりながらこちらに相談にこられますから、女性が明るく朗らかに対応した方が、より安心感が生まれます。
司書は経験がものを言う職業ですので、年齢より経験年数が高ければ高いほど色んな引き出しを持っていますので、頼りになります。
(女性 28歳 大阪府)

●大学図書館司書の業界は
図書館司書に向いている人「(大学)図書館業界」についてです。一般的には大学職員に採用され図書館に配属されると働くことができます。なので能力や条件というよりは職員として採用されなければならないため一般教養などの勉強が必要です。教育や大学経営に関心があることが必須で常に向上心のある人が採用されやすいのではないかと思います。
司書や司書教諭、情報システム関係の資格があると有利かもしれません。あと、いつ図書館に配属されるかは分からないため、ほかの部署でも全力で頑張れる人がよいです。

●大学図書館司書に求められる資質
司書資格必須でコミュニケーション能力や問題解決力、体力、知識、日本語以外の外国語の習熟が必要です。業務によって異なりますが、レファレンス業務(カウンター)では利用者に寄り添い、質問があれば利用者自身で解決できるように導くことが重要です。目録業務であれば和書だけでなく洋書もあるため、一つでも外国語ができると業務がしやすいです。採用されやすい人は、図書館で働きたいという意欲が強い人、夜勤もあるためどの時間帯でも働ける人だと思います。
(女性 38歳 熊本県)

国立大学法人等職員採用図書系専門

北海道地区国立大学法人等職員採用図書系
東北地区国立大学法人職員採用合同図書系
関東甲信越地区図書系
近畿地区国立大学法人等職員採用図書系
中国・四国地区国立大学法人等職員採用図書系
九州地区国立大学法人等職員採用合同図書系

転職面接・試験前にこちらをぜひどうぞ

転職活動、特に採用面接はノープラン(無計画)、ノーガード(無防備)で挑まないようにしましょう。採用企業側の求めている人材を把握すること、自分の性格の強み・長所短所を把握すること、明確な職業意識、強い就労意欲があることが大事です。

面接前にあなたの性格や想定年収を診断しておきましょう

無料で10分、あなたの性格特性や想定年収診断を実施中!転職面接の前にこれまでに40万人以上が受けた診断テスト(無料)をぜひ受けておいて下さい。たった10分で「自分の特性」や「予定内定社数」や「予想年収」が一緒にわかってしまうという優れものです。自分の転職力点数や総合順位が出る上、各項目ごとに詳しい解説があります。さらに終了後は求人情報も見られるので一石二鳥!
「@type(アット・タイプ)-無料で10分、性格特性や想定年収診断」へ

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!一問一答形式に答えていくだけで今のあなたの評価や年収が適切なのかどうかが分かります。ちなみにS君(26歳)はフィット年収が602万円と出て「こんなに上がるの?!」とびっくり。
「今の年収は適正なの? スマホでこっそり調べよう!」

女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」がおすすめ

女の転職@type(アット・タイプ)女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」をおすすめします。無料です。掲載されているのはいずれも女性歓迎(女性を採用したい)の企業ばかりなので、安心して転職先を探すことができます。
「女の転職@type(アット・タイプ)」登録(無料)ページへ

転職体験談(成功・失敗)

  1. 食品専門商社へ転職
  2. [転職体験談] クレジットカード会社に転職したY.Sさん(男性)のケース (内定辞退の話も)
  3. [転職体験談] 美容卸業界から飲料卸会社に転職を決めた愛知県のS.Nさん(男性)
  4. [転職体験談] 実務翻訳者から南の島で念願の広告代理店に転職(沖縄県R.Nさん女性)

面接の前に自己診断を!

面接の前に「自己診断テスト(無料)」をして、自分の強みを言えるようにしておこう

入社したい会社の面接は緊張するもの。面接官は役職付きのケースがほとんどだからプレッシャーもかかります。無料の「自己診断テスト」で自分の強みを上手にアピール出来るようにしておきましょう。 自分の強みを把握して、面接の自己アピール