過去50年間の夏のボーナスを比較、昭和45年の賞与はわずか13万円だった

厚生労働省が昭和45年から発表している「夏季一時金妥結状況」をもとに、民間主要企業の過去50年間の夏のボーナス平均妥結額をまとめてみました。集計対象は、平成15年までは東証又は大証1部上場企業のうち、資本金20億円以上かつ従業員数1,000人以上の労働組合がある企業、平成16年以降は資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合がある企業(加重平均)です。

過去50年間の夏のボーナスを比較、昭和45年の賞与はわずか13万円だった

それによると、今から約50年前、昭和45年の民間主要企業の夏のボーナスは138,892円でした。現在の約7分の1です。ちなみに昭和45年(1970年)の国家公務員 Ⅰ種の初任給は 31,510円となっています。

当時の日本は高度成長期の真っ直中で、昭和52年には363,937円といきなり7年間で3倍も上昇、昭和57年には初の50万円を突破、昭和60年には565,657円と順調に伸びていきますが、1991年(平成3年)のバブル崩壊で日本経済は大打撃を受けます。いわゆる失われた20年に入り、伸び続けたボーナスも中小企業では「出るだけまし」というような風潮も見られ、民間主要企業も前年比減額や微増で決着することが増えていきます。

その後も少しずつ伸びていきますが、今度は平成20年(2008年)の9月にリーマンショックが起こり、世界的な金融不況が起こります。ボーナスも平成20年には842,270円だったものが、翌平成21年には710,844円といきなり13万円もダウンしてしまいます。

そして現代。平成28年(2016年)の今年は843,577円と、リーマンショック前の過去最高額につぐ、過去2番目の高水準となっています。

興味深い乗用車の物価推移

ちなみに乗用車(1.50リットル超~2.00リットル以下)の物価推移(総務省統計局 小売物価統計調査参照)も興味深く、昭和45年には車一台654,000円となっておりボーナスの4.7倍で購入することができたものが、昭和55年には一台989,000円で当時のボーナス平均(447,985円)の2.2倍で購入できるようになっています。なお現在は一台約210万円なので、ボーナス(約88万円)の約4倍と再び差が開いています。だからでしょうか、比較的値段の安い軽自動車が売れている意味もわかります。

なお国家公務員 Ⅰ種の初任給は昭和45年(1970年)に31,510円、昭和55年が101,600円、平成元年が146,600円となっています。(出典人事院)。

そのほかの転職に役立つデータはこちらの「各種データ・ランキング」もご覧下さい。

過去50年間の夏季一時金(ボーナス)妥結状況の推移

民間主要企業の過去50年間の夏のボーナスの推移です。今から約50年前の昭和45年にはボーナスはわずか138,892円となっています。現在の約7分の1です。

出来事 夏季一時金妥結額円
昭和45年 日本万国博覧会(大阪) 138,892円
昭和46年 沖縄返還協定調印 157,864円
昭和47年 浅間山荘事件 166,938円
昭和48年 第一次石油ショック 206,857円
昭和49年 302,721円
昭和50年 ベトナム戦争終結 325,029円
昭和51年 332,389円
昭和52年 363,937円
昭和53年 新東京国際空港(成田)開港 381,757円
昭和54年 第2次オイルショック 420,706円
昭和55年 日本の自動車生産台数が世界1位に 447,985円
昭和56年 480,752円
昭和57年 504,711円
昭和58年 512,314円
昭和59年 535,123円
昭和60年 日航ジャンボ機墜落 565,657円
昭和61年 バブル景気始まり 557,980円
昭和62年 571,944円
昭和63年 598,222円
平成元年 645,864円
平成2年 697,946円
平成3年 バブル崩壊 736,444円
平成4年 牛肉・オレンジ輸入自由化 759,721円
平成5年 細川連立内閣成立 751,793円
平成6年 関西国際空港開港 749,982円
平成7年 阪神大震災・地下鉄サリン事件 750,221円
平成8年 773,481円
平成9年 消費税5%・山一証券破綻 798,340円
平成10年 810,685円
平成11年 768,230円
平成12年 758,804円
平成13年 783,113円
平成14年 749,803円
平成15年 781,930円
平成16年 810,052円
平成17年 839,313円
平成18年 ライブドアショック 841,817円
平成19年 843,779円
平成20年 リーマンショック 842,270円
平成21年 710,844円
平成22年 711,890円
平成23年 東日本大震災 747,187円
平成24年 12月安倍政権誕生 726,345円
平成25年 746,334円
平成26年 消費税8% 800,653円
平成27年 832,292円
平成28年 843,577円

そのほかの転職に役立つデータはこちらの「各種データ・ランキング」もご覧下さい。

転職面接・試験前にこちらをぜひどうぞ

転職活動、特に採用面接はノープラン(無計画)、ノーガード(無防備)で挑まないようにしましょう。事採用企業側の求めている人材を把握すること、自分の性格の強み・長所短所を把握すること、明確な職業意識、強い就労意欲があることが大事です。

無料で10分、あなたの性格特性や想定年収を診断実施中

無料で10分、あなたの性格特性や想定年収診断を実施中!転職面接の前にこれまでに40万人以上が受けた診断テスト(無料)をぜひ受けておいて下さい。たった10分で「自分の特性」や「予定内定社数」や「予想年収」が一緒にわかってしまうという優れものです。自分の転職力点数や総合順位が出る上、各項目ごとに詳しい解説があります。さらに終了後は求人情報も見られるので一石二鳥!
「@type(アット・タイプ)-無料で10分、性格特性や想定年収診断」へ

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!一問一答形式に答えていくだけで今のあなたの評価や年収が適切なのかどうかが分かります。ちなみにS君(26歳)はフィット年収が602万円と出て「こんなに上がるの?!」とびっくり。
「今の年収は適正なの? スマホでこっそり調べよう!」

女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」がおすすめ

女の転職@type(アット・タイプ)女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」をおすすめします。無料です。掲載されているのはいずれも女性歓迎(女性を採用したい)の企業ばかりなので、安心して転職先を探すことができます。
「女の転職@type(アット・タイプ)」登録(無料)ページへ

関連記事

  1. 有効求人倍率から見る「もっとも採用されやすい職業、採用されにくい職業」
  2. 転職をして給料が増えた人、減った人、変わらなかった人(転職者実態調査)
  3. 国の主催で「合同企業説明会 OSAKAジョブフェア」が2016年9月26日(月)に大阪梅田で開催
  4. 1000人のキャリア女性と企業による日本最大規模の「女性表彰イベント」が12月に開催
  5. マイナビ保育士「職場発見セミナー
  6. 無料の「ブラック企業診断」 自分の会社がおかしいかどうか法律にそった結果がわかります

転職体験談(成功・失敗)

  1. 食品専門商社へ転職
  2. [転職体験談] クレジットカード会社に転職したY.Sさん(男性)のケース (内定辞退の話も)
  3. [転職体験談] 美容卸業界から飲料卸会社に転職を決めた愛知県のS.Nさん(男性)
  4. [転職体験談] 実務翻訳者から南の島で念願の広告代理店に転職(沖縄県R.Nさん女性)

面接の前に自己診断を!

面接の前に「自己診断テスト(無料)」をして、自分の強みを言えるようにしておこう

入社したい会社の面接は緊張するもの。面接官は役職付きのケースがほとんどだからプレッシャーもかかります。無料の「自己診断テスト」で自分の強みを上手にアピール出来るようにしておきましょう。 自分の強みを把握して、面接の自己アピール