高卒求人、23年ぶりの高水準で1.75倍、求職者数は過去最小18.5万人

厚生省は2016年9月13日、来年春(2017年3月)卒業予定の高校生の求人数、求職者数、求人倍率をまとめました。調査は2016年7月時点。

生徒一人当たりの求人数を表す求人倍率は、23年ぶりの高水準を記録し1.75倍、6年連続の増加となりました。
求人数は約324,000人で、前年同期と比べて13.3%の増加、一方の求職者数は約185,000人で、同 0.6%の減少とまた過去最少を記録、617,761人だった昭和61年と比べると、3分の1にまで減少しています。大学や専門学校の進学率が上がったこともありますが、一番の原因である少子化の影響による労働力不足が現れています。

高卒求人、23年ぶりの高水準で1.75倍、求職者数は過去最小18.5万人

過去のグラフ、統計をみると、求人倍率1.75倍、同0.21ポイント増加は、安倍政権が誕生した2012年(平成24年)以降、6年連続で増加しており、就職氷河期の過去最低だった平成15年春卒業の時には、求人倍率が0.50倍(一人あたり0.5社の求人しかない。数字上の計算では2人に1人しか就職出来ない)に比べると、景気の回復が鮮明になっています。

年度別 求人倍率

年度は3月卒業予定、調査は7月末時点。

卒業年度 求人数(人) 求職者数(人) 求人倍率(倍)
昭和60年 570,695 534,913 1.07
61年 606,137 617,761 0.98
62年 521,640 602,721 0.87
63年 522,694 581,358 0.90
平成元年 772,650 526,397 1.47
2年 1,116,004 522,983 2.13
3年 1,409,718 505,336 2.79
4年 1,523,574 495,389 3.08
5年 1,254,351 460,620 2.72
6年 804,380 405,267 1.98
7年 503,645 371,872 1.35
8年 393,278 354,246 1.11
9年 378,645 326,372 1.16
10年 415,233 306,749 1.35
11年 278,103 283,287 0.98
12年 165,628 266,042 0.62
13年 163,235 256,466 0.64
14年 151,667 248,179 0.61
15年 115,320 231,204 0.50
16年 115,950 219,410 0.53
17年 146,204 211,640 0.69
18年 187,660 207,737 0.90
19年 237,569 208,530 1.14
20年 264,475 204,483 1.29
21年 263,901 202,111 1.31
22年 135,064 190,986 0.71
23年 124,829 186,520 0.67
24年 127,380 186,820 0.68
25年 145,893 193,242 0.75
26年 172,297 186,222 0.93
27年 238,462 186,462 1.28
28年 285,961 186,055 1.54
29年 323,873 184,957 1.75

地域別の求人倍率

全国の求人数は323,873人で前年比13.3%になりました。求職者数は184,957人、求人倍率は1.75倍です。
地域別の求人倍率は全都道府県で前年より増加しました。求人倍率が2倍を上回ったのは東京都、愛知県、京都府、大阪府、広島県、香川県で最高は東京都の5.14倍。1倍を下回ったのは青森県、熊本県、鹿児島県、沖縄県で最低は沖縄の0.72倍でした。

求人数 前年比
(%)
求職者数 求人倍率
合計 323,873 13.3 184,957 1.75
北海道 10,957 10.4 8,732 1.25
東 北 31,318 7.0 21,550 1.45
関 東 41,325 12.1 27,169 1.52
京 浜 47,256 14.8 13,299 3.55
甲信越 13,085 9.6 8,568 1.53
北 陸 11,544 8.9 5,967 1.93
東 海 54,913 13.7 27,896 1.97
近 畿 6,603 13.2 5,613 1.18
京阪神 38,964 19.0 16,804 2.32
山 陰 3,545 19.8 2,563 1.38
山 陽 18,404 9.6 10,884 1.69
四 国 10,823 12.9 6,845 1.58
北九州 19,471 20.4 13,502 1.44
南九州 15,665 13.4 15,565 1.01

地域区分は、東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉)、京浜(東京、神奈川)、甲信越(新潟、山梨、長野)、北陸(富山、石川、福井)、東海(岐阜、静岡、愛知、三重)、近畿(滋賀、奈良、和歌山)、京阪神(京都、大阪、兵庫)、山陰(鳥取、島根)、山陽(岡山、広島、山口)、四国(徳島、香川、愛媛、高知)、北九州(福岡、佐賀、長崎)、南九州(熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)

高校新卒者のハローワーク求人に係る産業別求人状況

(平成28年7月末現在)

産業分類 求人増減率
D.建設業 13.3%増加
E.製造業 11.4%増加
F.電気・ガス・熱供給・水道業 ▲13.3%減少
G.情報通信業 18.2%増加
H.運輸業、郵便業 16.5%増加
I.卸売業、小売業 14.2%増加
J.金融業、保険業 10.5%増加
K.不動産業、物品賃貸業 25.5%増加
L.学術研究、専門・技術サービス業 32.0%増加
M.宿泊業、飲食サービス業 19.0%増加
N.生活関連サービス業、娯楽業 12.3%増加
O.教育、学習支援業 46.9%増加
P.医療、福祉 11.6%増加
Q.複合サービス事業 ▲2.2%減少
R.サービス業(他に分類されないもの) 14.8%増加
S.公務(他に分類されない) ▲18.1%減少
A.農業、林業 B.漁業 17.1%増加
C.鉱業、採石業、砂利採取業 5.2%増加

転職面接・試験前にこちらをぜひどうぞ

転職活動、特に採用面接はノープラン(無計画)、ノーガード(無防備)で挑まないようにしましょう。事採用企業側の求めている人材を把握すること、自分の性格の強み・長所短所を把握すること、明確な職業意識、強い就労意欲があることが大事です。

無料で10分、あなたの性格特性や想定年収を診断実施中

無料で10分、あなたの性格特性や想定年収診断を実施中!転職面接の前にこれまでに40万人以上が受けた診断テスト(無料)をぜひ受けておいて下さい。たった10分で「自分の特性」や「予定内定社数」や「予想年収」が一緒にわかってしまうという優れものです。自分の転職力点数や総合順位が出る上、各項目ごとに詳しい解説があります。さらに終了後は求人情報も見られるので一石二鳥!
「@type(アット・タイプ)-無料で10分、性格特性や想定年収診断」へ

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!

今の年収は適正なの? スマホでそっと調べよう!一問一答形式に答えていくだけで今のあなたの評価や年収が適切なのかどうかが分かります。ちなみにS君(26歳)はフィット年収が602万円と出て「こんなに上がるの?!」とびっくり。
「今の年収は適正なの? スマホでこっそり調べよう!」

女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」がおすすめ

女の転職@type(アット・タイプ)女性の方はまず「女の転職@type(アット・タイプ)」をおすすめします。無料です。掲載されているのはいずれも女性歓迎(女性を採用したい)の企業ばかりなので、安心して転職先を探すことができます。
「女の転職@type(アット・タイプ)」登録(無料)ページへ

関連記事

  1. 【女性限定】リクナビNEXT「私の転職フェア」東京 が2017.1.14(土)開催(登録でQUOカード)
  2. 3周年記念「OSAKA ジョブフェスタ2016」を10/26まで開催、就職に役立つセミナーが多数
  3. リクナビNEXT主催「はじめての転職フェア」大阪 が12.10(土)開催
  4. 若者就職支援サービス「ジョブカフェ」って何?どんな就職支援をしてもらえるの?
  5. 転職者が前の会社を辞めた理由 - 男性の1位は「定年・契約期間の満了」、では女性の1位は?
  6. 3年前と比べて正社員の数が増えた業種

転職体験談(成功・失敗)

  1. 食品専門商社へ転職
  2. [転職体験談] クレジットカード会社に転職したY.Sさん(男性)のケース (内定辞退の話も)
  3. [転職体験談] 美容卸業界から飲料卸会社に転職を決めた愛知県のS.Nさん(男性)
  4. [転職体験談] 実務翻訳者から南の島で念願の広告代理店に転職(沖縄県R.Nさん女性)

面接の前に自己診断を!

面接の前に「自己診断テスト(無料)」をして、自分の強みを言えるようにしておこう

入社したい会社の面接は緊張するもの。面接官は役職付きのケースがほとんどだからプレッシャーもかかります。無料の「自己診断テスト」で自分の強みを上手にアピール出来るようにしておきましょう。 自分の強みを把握して、面接の自己アピール