2016年6月29日発表の「平成27年国勢調査」の速報集計によると、女性の25~29 歳の労働力率が 80.9%となり、昭和25年以降初めて8割を超えたことがわかりました。
女性の25~29 歳の労働力率が初めて8割超え
2016年6月29日発表の「平成27年国勢調査」の速報集計によると、女性の25~29 歳の労働力率が 80.9%となり、昭和25年以降初めて8割を超えたことがわかりました。(労働力とは就業者と完全失業者を合計した数です。つまり学生や家事(主婦、主夫)、高齢者を除いた人数です)
なお女性全体では49.8%と約半数になっており、年齢(5歳階級)別にみていくと、20~24歳で 69.7%、25~29歳が 80.9%、30~34歳と 35~39歳で72.4%、40~44歳が75.7%、45~49歳が78.0%となっています。
30年前の昭和60年には、54.2%と約半数だったことを考えると、女性の社会進出は著しく、今後はさらに増えていくと思われます。
転職グッド編集部より
遅々として進まない管理職などへの女性登用を法で後押しをしていこうと、安倍政権肝いりの「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が制定され、世の中の気運が高まってきました。
それらに呼応するように女性の就業者数は過去最高を記録しています。世の中に男性と女性が半々である以上、特に一般消費者を対象としたビジネスをおこなっている会社自体の男女構成バランスがいびつだと、商売自体もうまくいくはずはありません。(人口の半分を占める女性の視点が欠けがちになるからです)
転職グッド編集部では今後も「働く女性」にスポットを当てた記事を定期的にお届けしています。ぜひ
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