「公務員業界」の良い点・良くない点(その2)- 働いている人に答えてもらいました!

「公務員業界」の良い点・良くない点(その2)- 働いている人に答えてもらいました!

「公務員業界」に転職を考えている方へ。公務員には、国会、裁判所、中央官庁などの「国家公務」と都道府県庁や市区役所、町村役場など「地方公務」など、本来の立法事務、司法事務及び行政事務をおこなう官公署に分類されます。

今回は「公務員業界」で働いている人(働いていた人)に、業界の良い点と良くないと思う点をアンケートで答えていただきました。前回の「その1」に続き公務員第2弾になります。ぜひ転職の参考にしてください。

「公務員業界」の良い点・良くないと思う点

※このアンケート結果は随時、増えていきます。また「自分も投稿したい!」という方は、ページ下の青色ボタンから送信してください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

公務員業界の良い点

公務員まず、一番良いのは、一部の課を除いて、カレンダー通りの出勤ということです。
有給休暇もきちんととることができますし、休日の振替や時間外手当、福利厚生がしっかりしています。
公務員ですから、「ブラック」であることはまずありません。

公務員業界の良くないと思う点

公務員は、昔のイメージとは違い、サービス業となっています。
「公務員は冷たい」というイメージが一般の人にはあるため、一般企業よりもより一層サービスを充実させねばなりません。
また、なんでも苦情をつけてくる人も多く、思っているよりは精神的にきつい仕事です。
(女性 30歳 和歌山県 公務員)

公務員業界の良い点

公務員の場合は、なんといっても潰れる心配がないというところが魅力です。
またお給料を確実にもらうことができるということですね。
心配をすることがないので、生活が脅かさえる心配がありません。年金なども安心することができます。

公務員業界の良くないと思う点

縦社会となっているので、上司や部下といった立場を重んじるところがあります。
規律に厳しく、自由にやりたいという人にとっては、辛いやりにくい職場になります。
また連絡、相談、報告なども徹底をすることが大事となりますので、ある程度、縛られている感じがします。
(女性 40歳 大阪府 公務員)

公務員業界の良い点

371376-1都立高校の事務職員をしていました。良い点は公務員なので福利厚生については、よかったと思います。産休はもちろん、育児休暇も子供が3歳になるまで取ることができるのは、公務員ならではだと思います。また年次休暇の他に、病気休暇、忌引き、結婚などの特別休暇など休みはお互いに融通し合って取りやすいです。

公務員業界の良くないと思う点

学校の事務職員ならではの良くない点なのですが、教員との関係性が難しいです。100人いる教員の中の10人くらいは、事務員を下に見る人がいます。全く違う職種というよりも自分たちの小間使みたいに使われたこともありました。また忙しい時期が重なります。職員の人事異動と、生徒の卒業・入学の時期が一緒です。さらに、年度末の会計処理などが一度に重なりますので春は忙しいです。
公務員は、自分で仕事できる場所を選べないため、もしかしたらここに配置されることもあるかと思います。異動希望などで、ほかに異動できることもあります。何年か経験と思って我慢できる人であれば公務員はいいと思います。
(女性 45歳 千葉県 専業主婦)

公務員業界の良い点

国家公務員の地方勤務の事務職は、自分のペースで仕事を進めて、余裕があれば年次有給休暇を1時間単位からとれるので、平日でも自由な時間が持ちやすいと思います。有休の取得は推奨されている為、自分の仕事をきちんとこなしていれば、休むことに遠慮は全くいらないので私生活も充実させやすいです。

公務員業界の良くないと思う点

国家公務員の地方勤務です。年功序列なので、仕事ができない人もある程度年齢が高くなると出世して上に立つ職位になってしまう為、そういった人と同じ職場になった際は周りが大変です。また、地方内での異動が多いため、新しい環境に慣れるのに時間のかかる人にはおすすめできない。
(女性 35歳 愛知県 公務(事務))

公務員業界の良い点

公務員まず一番のメリットは、よほどのことがない限り解雇される心配が無いことです。大手企業でも民間はリストラをされる可能性があるので、それを考えると、雇用とお給料が安定していることは非常に大きな魅力です。
また、土・日・祝日が休みなこと、産休や育休をしっかりとれることなども良い点ですし、営業ノルマなどが無いことも魅力です。
そして利益を求める社長や雇用主といった人がはっきり存在しないのも精神的負担が少なくて良いです。

公務員業界の良くないと思う点

公務員は血税で食わしているとか、仕事が怠慢だといった批判対象になりやすく、それは働く本人にとっても家族にとっても嫌な思いをする事となったりします。
実際に定時で上がれたり、のほほんと仕事ができているのはごく一部で、現実は体を壊すほどの激務だったり、深夜までの残業があったり、その残業代が出ないことも多いです。
職種にもよるかもしれませんが、決して楽な仕事ではありません。
(女性 32才 千葉県 今は専業主婦)

公務員業界の良い点

事務職何よりまず安定している、潰れることはないところです。銀行の借り入れも容易です。また、有給が取りやすく、所属によっては時間給もその日にすぐとれますし、盆や正月は長期の休暇を取ることも可能です。福利厚生も充実しており、家賃補助なども5万くらいの家賃なら半額くらい出ます。育休産休に加え、女性登用に力を入れているため、女性は特に働きやすいです。研修体系もしっかりしています。
私は税務職でしたので、研修の間も給料を頂いていました。業務も調査で不正を暴くなど正義感が強い方や人と話すのが上手い方に特に向いており、やりがいがあります。

公務員業界の良くないと思う点

とにかく飲み会が多いです。忙しい時期以外は平日でも定時に上がることが多いので、二次会、三次会まであることも。男性なら●系に連れて行かれることも多いようです。公務員の不祥事は新聞沙汰になるため、セクハラやパワハラは割と隠蔽されます。謹慎を受けたのに出世コースから外れなかった人もいました。部署異動が大体3、4年に一度あり、全然畑違いのところにされたりすれば一からスタートなので、しんどいです。調査の際には税理士が立ち会いのことが多いため、お互い腹の探り合いのような状態で、かつ嫌味を言われることも多く口下手な方や気が弱い方にとっては苦痛です。とにかく体育会系の業界のため、合わずに辞めていく方も多いです。
(女性 25歳 香川県 主婦)

公務員業界の良い点

公務員まずは良い点ですが、裁判所に勤めていたんですが、やはり率直に言うと、お給料や残業手当等がちゃんともらえていたので良かったです。男女平等の社会だったし、現場で夜遅くまで働いていても、サービス残業という事はなく、割と残業手当はちゃ~んともらえていました!

公務員業界の良くないと思う点

やはり、組合活動が活発な点でしょうか・・・。これは、裁判所に入所した限り、逃れられない壁かもしれませんが・・・。でも、昼休みや休憩中等、時間を問わず、結構有無を言わさず若者は参加させられたりするので、割と辛かったりしました。それに、役員なんかに抜擢されたりした日には、仕事と共に、組合活動も共にしなければいけないので、相当しんどい日々が待ち受けています。それが辛いというのがありました!
(女性 39歳 福岡県 専業主婦)

※このアンケート結果は随時、増えていきます。また「自分も投稿したい!」という方は、ページ下の青色ボタンから送信してください。みんなで作る「業界・業種の良い点・良くないと思う点」ページを目指しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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