「情報通信業界」の良い点・良くない点(その2) – 働いている人に聞きました!

「情報通信業界」の良い点・良くない点(その2) - 働いている人に答えてもらいました!(転職の参考にどうぞ)

「情報通信業界」に転職を考えている方へ。いまや製造や小売りと密接に関わりを持つ情報通信業。システムやアプリケーションプログラムはビジネスを成長させる上で必須となった、いわば花形の業界です。一方で、業界の流れは早く、次から次への新しい製品やサービスが登場するため、常に先手を打っていかないと沈んでしまうほか、常態化した残業体質、大手企業をトップとした何層にも渡る下請け構造は課題です。

今回は「情報通信業界」で働いている人(働いていた人)に、業界の良い点と良くないと思う点をアンケートで答えていただきました。前回の「その1」に続く2回目になります。

「情報通信業界」の良い点・良くないと思う点

※このアンケート結果は随時、増えていきます。また「自分も投稿したい!」という方は、ページ下の青色ボタンから送信してください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

情報通信業界の良い点

情報通信業界アプリケーション開発を担当している者です。PC1つで出来る仕事なので、お客様との打ち合わせ以外は自宅でも仕事が可能です。
個人の実力が重視されるので、年次関係なく努力や実績で仕事を任せてもらえるので、とてもやりがいを感じます。
また、ITバブル?なのもあり、他の同世代の会社員よりも給料水準は高いと思います。

情報通信業界の良くないと思う点

変化の激しい業界なので、常に勉強し続けなければいけません。
休日に技術書を読んだりしますが、もちろんこの時間の給料は出ないので、向上心の無い人、勉強が苦な人にはこの業界はおすすめできません。
また、終身雇用も少ないので、この会社に入れば一生安泰ということも少ないです。
(女性 24歳 千葉県 情報通信業)

情報通信業界の良い点

情報通信業界ITに代表される情報通信業界は時代の流れが速く、常に時代の最先端をいくので、その最先端の仕事をしたい人にはお勧めです。将来的にもロボットなどで代用が利かない業界であり、仕事には不自由しないと思います。自分たちの生活を便利にするような技術が日々生まれており、それらの技術を自分たちで駆使してさらに人々の生活を便利にしていくことにやりがいを感じることができます。

情報通信業界の良くないと思う点

情報通信業界は納期前は特に多忙になり、長時間残業のほか、徹夜になってしまうこともあります。生活も不規則になりがちで、眼精疲労などの病気にもなりがちです。特に近年は短いスパンでの開発が多く、ビジネスのライフサイクルがとても短いため、落ち着いて仕事をしたい人には向きません。
(男性 38歳 神奈川県 情報通信業(IT))

情報通信業界の良い点

情報通信業界スマホゲームの開発やイラストを制作する企業に属していました。ゲームが好きで一日中何かを作っていたいと思う人には合っている業界だと思います。コミュニュケーション能力が必要だと言われますが、デザインでの色を塗ったり検証する仕事はあまり人と関わらないので、手先が器用で繰り返し同じことをすることが好きな人にも向いています。

情報通信業界の良くないと思う点

開発したゲームがいつヒットするのがわからないので、非常に不安定な業界だと思います。納期前でなくても終電や家に帰れないこともあり、仕事とプライベートのバランスがとれません。そのため、体や精神を壊して退職する人も多くいます。
(女性 34歳 千葉県 在宅イラストレーター)

情報通信業界の良い点

下記は情報通信業のなかでも、システム開発についてです。
①パソコンに詳しくなれる点
仕事上でパソコンの便利な機能やツールなどを知ることができます。また、ショートカットキーやブラインドタッチを覚えることができます。
②Microsoft Officeが使えるようになる点
使用端末がWindowsの場合ですが、システム開発は設計書が多く、Word、Excel、PowerPointを使用する場面が多いです。
③自分が作ったシステムが動く喜びを感じられる点
Webシステムなどは自分がプログラミングをした画面などの動きを確認できるため、楽しいです。

情報通信業界の良くないと思う点

下記は情報通信業のなかでも、システム開発についてです。
①残業が多い点
エンドユーザーにもよりますが、なかなか仕様が決まらないにも関わらず、納期が変わらないので、残業が多いです。
②目が悪くなる点
やはりパソコンと向き合う時間が長いので、目が悪くなります。また、仕事中は座りっぱなしであるため、肩と腰も痛くなります。
③業界自体がピラミッド型の構造である点
厄介な案件は下請けに丸投げするようなことが多々あり、そのような案件に携わると体力的にも精神的にも厳しくなることがあります。
(男性 29歳 大阪府 製造業)

情報通信業界の良い点

イラスト製造業でプログラマーをやっています。
この業界のメリットは、製品が店に並ぶ前に触れるということです。開発の過程では、アイデアを出して機能の改善を行ったり、一般の人が知り得ない情報を知ることができます。新しい物好きにはたまらないのではないでしょうか。

情報通信業界の良くないと思う点

発売日(納期)ありきの業界なので、スケジュールが非常にタイトで、残業や、休日出勤が多々あります。
同業他社もたくさんあるので、その動向により製品の仕様が二転三転するが、納期は変わらないなどの理不尽が横行しています。
(男性 37歳 神奈川県 製造業)

情報通信業界の良い点

10年以上情報通信業(IT業界)でシステム開発の仕事に従事しております。この仕事はものづくりの観点から、完成したシステムを実際にお客様が利用し、「良いシステムだね。作業効率が格段にUPしたよ。」などの声を頂けるととてもやりがいを感じます。

情報通信業界の良くないと思う点

情報通信業(IT業界)の中でも、システム開発の仕事は「納期」が必ず付きまといます。
時には少々スケジュール的に無理がある仕事を会社が受注した場合は、残業&土日出勤などをして納期を守る必要があります。このような状態が続くと、精神的・身体的に身体を壊す方も出てきます。
(男性 40歳 大阪府 情報通信業)

情報通信業界の良い点

IT業界でプログラマーとして働いていました。プログラマーの魅力は、新しい物を開発し、それが実際に世の中の役に立つところを体感できる事です。また、手に職をつけるという点でもIT業界で働く事のメリットの1つと言えます。

情報通信業界の良くないと思う点

IT業界で働く事になったら、プライベートの時間ははっきり言ってほとんど無いと思った方が良いです(私の会社は特にそう)。この業界はシステム開発の納期というものに振り回される傾向があり、納期が迫ると残業が増えてしまいます。1ヶ月で100時間以上の残業も珍しくありません。軽い気持ちで入っても、長続きしないでしょう。
(男性 29歳 兵庫県 現在は無職)

※このアンケート結果は随時、増えていきます。また「自分も投稿したい!」という方は、ページ下の青色ボタンから送信してください。みんなで作る「業界・業種の良い点・良くないと思う点」ページを目指しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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