2016年6月の有効求人倍率は1.37倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇

2016年6月の有効求人倍率は1.37倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇

厚生労働省は7月29日、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、一般職業紹介状況(平成28年6月分)を発表した。

6月の有効求人倍率は1.37倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇

発表によると、2016年6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.37倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇、1991年8月以来、24年10カ月ぶりの高水準となった。

都道府県別をみると、最高は東京都の2.05倍、最低は沖縄県の1.01倍と、すべての都道府県で1倍を超えている。
新規求人倍率は2.01倍で、前月に比べて0.08ポイント低下、正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.88倍となり、前月を0.01ポイント上回った。6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.4%増となり、有効求職者(同)は0.4%減となった。

6月の新規求人は前年同月と比較して5.7%増

6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると5.7%増となった。
産業別にみると、海外からの旅行客にに沸く「宿泊業,飲食サービス業」が前年比18.0%増、東京オリンピックや震災関連で好景気が続く「建設業」と「生活関連サービス業,娯楽業」が7.4%増となった。以降、「医療,福祉」が7.3%増、「教育,学習支援業」が5.3%増となっている。唯一、「学術研究,専門・技術サービス業」がマイナスで1.1%減だった。

転職体験談(成功・失敗)

  1. 食品専門商社へ転職
  2. [転職体験談] クレジットカード会社に転職したY.Sさん(男性)のケース (内定辞退の話も)
  3. [転職体験談] 美容卸業界から飲料卸会社に転職を決めた愛知県のS.Nさん(男性)
  4. [転職体験談] 実務翻訳者から南の島で念願の広告代理店に転職(沖縄県R.Nさん女性)