【第15弾】教えて！転職して良かったこと･悪かったこと

転職して良かったこと･悪かったこと、今回は第15弾です。転職をするということは誰しも勇気のいることです。新しい会社でうまくいくのかどうかも気になりますね。ここでは「転職をして良かったことと悪かったこと、後悔したこと」を読者のみなさんにアンケートで答えてもらいました。経験者の回答をずっと読んでいくとなんとなく転職のメリット、デメリットがわかってきます。これから転職をしようと思っている人はぜひ参考にしてくださいね！

転職して良かったこと

看護師として最初に勤務した病院は新人研修、看護マニュアルが無く、日常の看護活動は個人任せとなっていました。何の指導もなく現場に放り出されたため、いつ医療事故を起こすかわからず不安を感じていました。しかし転職先の病院では業務マニュアルが完備されており、新人研修も充実していました。また１年間は先輩看護師が教育係として面倒を見てくれたので、安心して業務に取り組むことができました。

転職して悪かったこと

転職してから帰宅時間が遅くなりました。それは転職先の病院では頻繁に病棟会、チーム会などのミーティングや勉強会が開かれるためです。これらは終業時刻が過ぎてから行われることが多いので、１～２時間は残業することになります。しかし残業手当はつかないので不満に感じています。
（女性　39再　茨城　看護師）

転職して良かったこと

ソフトウェア開発の会社の一般事務から食品会社の一般事務に転職しました。前の会社は一般事務にもかかわらず、納品したプログラムでトラブルがあると手伝わされ、帰宅時間が深夜になることもありました。今の職場はほぼ定時に帰れるので、自分の時間が持てて毎日が充実しています。

転職して悪かったこと

以前の会社は、プログラム開発ということもあり、常に新しいＩＴ関連の言葉が飛び交っていて、知らず知らずのうちに知識を得ることができていましたが、今は自分で情報を得る努力をしなければならないことが転職をして少し残念なところです。
（女性 40歳宮城県小売業）

転職して良かったこと

前職ではホテルサービスをしておりました。毎日楽しく、刺激的で職種としては大変満足していましたが、体力的に年をとってからも続けられると思えず、一般企業の営業職に転職しました。今度はシフト制ではないので、生活時間が整い、年収もアップ。土日祝日がお休みで年間休日も20日ほど増えましたので、体力的に劇的に楽になりました。

転職して悪かったこと

ホテル業界は、男女にあまり関係なく実力で評価してもらる機会が多いです。しかし、一般企業はやはり男性社会で、女性はサポートや雑務ありきの業務でしたので、当初は驚きました。
社内での人間関係、力関係が重要で、サービス業＝お客様優先、の文化とはだいぶ違いましたので慣れるまで少々時間がかかりました。
（女性 31歳東京都翻訳などを主にするフリーランサー）

転職して良かったこと

イラストプログラマーで社員数も少ない中、スキルの向上に努めていましたが、やはり一番の悩みは時間です。寝泊りするのは常で、帰宅してもサーバートラブルなどで深夜出社もありました。クライアントとの打ち合わせなど、人と接する機会も多々ありましたが、もっと人と接する仕事がしたくて卸売業の営業職に転職しました。今は常に人との関わりをもって仕事しています。10人いればそれぞれの感覚があるので、そういった環境で仕事できるのがとても充実しています。周囲の人にも恵まれた環境だと感じています。

転職して悪かったこと

当時はプログラマーとして技術職でしたので、お給料もある程度は頂いていましたが、今は営業職なので、成績次第では前職より大幅に少なくなってしまいます。それと、専門分野での仕事をしていたので、自分のスキルがストップしたことです。これまで当然のようにしてきたパソコン作業をほとんどしなくなってしまいスキルの向上は見込めなくなっている事が残念でなりません。
（男性 38歳徳島県卸営業）